要約

  • カタールの文書95は、2014年のITU決議199をSDNからNFVとクラウドネイティブ網へ拡張する提案だ。
  • 開発部門に実習、移行事例、大学と事業者の協力を求め、標準化部門との調整も定める。追加費用の額は示していない。

新しいクラウド基盤を買っても、古い交換機はその日から休暇に入らない。カタールがITUの11月会議に出した文書95は、この二つの世代を同時に動かす人材を育てようという提案だ。2014年の決議199はソフトウェア定義ネットワーク、SDNの能力開発が中心だった。改訂案はネットワーク機能仮想化、NFVとクラウドネイティブを加える。

文書は導入が地域ごとに段階的で、統合、相互運用、セキュリティ、自動化の成熟度に課題があると記す。既存投資に合わせた移行計画には、旧設備との互換性、接続、サービス品質、利用者の費用まで入れる。図面では旧網から新網へ矢印一本で済む。現場では矢印の両側が一晩中稼働する。提案が欲しているのは、その夜勤に耐える知識だ。オープンソースの道具と試験環境も、費用を抑えた実習の手段として挙げる。

ITUの電気通信開発局には、講習会、優良事例と移行事例の収集、大学と事業者の協力促進を担当させる。局長は電気通信標準化局と調整する。資金は既存活動を土台に任意の現金・現物協力を求め、追加需要は通常の予算審議にかける設計で、金額はまだない。カタール案は古い研修決議を現場の移行授業へ改めようとしている。採否を決める会議は11月9日に始まる。

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