要約
- IETFでは、Internetエリアディレクターの任期途中の補充と、通常の後任選考が別々に進んでいる。
- Tommy Jensen氏の後任は2025–2026年のNomComが選び、通常の2年任期は、続投を希望していない現職のÉric Vyncke氏に代わる人を2026–2027年のNomComが選ぶ。
- 着任予定日はそれぞれ2026年11月14日と2027年3月14日で、任期途中の補充は2028年3月まで続く。
同じエリアに二つの任命記録
IETF議長は10月2日、Tommy Jensen氏が10月1日付でInternet Engineering Steering GroupのInternet(INT)エリアディレクターを辞任したと発表した。10月2日の告知によると、後任が決まる間もIESGは責務を続ける。Jensen氏と共同でエリアを担当するÉric Vyncke氏が、当面の主な連絡窓口となる。同告知は、Jensen氏のワーキンググループを担当するADの一時的な再割り当てと文書担当の再配分にも触れたが、これは数日内に行う予定であり、完了を示すものではない。
任期途中の空席には、独自の担当委員会と締切がある。2025–2026年のNomComは10月7日に候補者推薦を開始し、締切を10月21日とした。公表された日程では、11月3日に選考結果をIABへ送り、確認を経て11月14日に着任する。補充後の任期は2028年3月までだ。
これは2026–2027年NomComの選考対象に掲載された通常のINT AD職とは別である。同ページでは、Éric Vyncke氏が通常の2年任期を続ける意向はないと記されている。こちらの候補者推薦は10月13日が締切で、選ばれた人は2027年3月14日のIETF 125会期中に着任する予定だ。二つのNomCom議長は必要に応じて候補者推薦を調整するとしているが、調整によって任命手続きが一つになるわけではない。
この分担はRFC 8713に沿う。NomComの任期が重なる期間に生じた中途空席は、前年の委員会に割り当てられる。そのため2025–2026年の委員会がJensen氏の後任を扱い、2026–2027年の委員会は通常の選考を続ける。「INT AD」という共通の呼び方だけでは手続きが見分けにくい。空席の種類、担当委員会、任期の終点を確認する必要がある。
10月5日の告知は中途選考の推薦開始を10月10日と予告していたが、10月7日の募集は同日から実際に始まり、締切を10月21日とした。現在の日程は後者に基づく。10月9日時点で、確認した公表資料は選考結果をまだ伝えていない。二つの手続きは異なる段階と締切にある。
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