要点

  • TAMSでGACコンセンサス助言の対象と通知されると、申請者には回答声明を提出する21日間が与えられる。
  • 理事会はICANN付属定款に従って助言を検討し、申請を進める、修正付きで進める、または進めないと判断できる。

GACコンセンサス助言はICANN理事会への正式なインプットであり、新gTLD申請を自動的に処分するものではない。2026年ラウンド申請者ガイドブックは、助言がその性質を明記し、理由を明確に示し、適用される付属定款の範囲内に収まることを求める。

最初の確認事項は21日間の回答声明

ICANNがTAMSを通じて申請がGACコンセンサス助言の対象であると通知すると、申請者は21日以内に回答声明を提出する。これは、後の検討に先立って自らの立場、証拠、修正案を記録へ加える機会である。回答声明は検討のためICANN理事会とGACに提供され、申請者は声明の中で申請の修正を提案できる。

期限は回答を自動的な決定に変えない。説得力のある声明であっても、申請の継続を保証するものではない。通知、助言原文、申請者の回答、後の決定は別々の出来事として保存すべきである。

変更やコミットメントは提案のままである

申請者はガイドブックに基づき、申請変更リクエストを行い、レジストリ自主的コミットメント(Registry Voluntary Commitments、RVC)の追加、削除、修正を提案できる。既存のコミットメントで懸念に対応済みだと主張することもできる。

しかし、それらは検討材料であって理事会の判断ではない。懸念への対応が必要か、既存または提案されたコミットメントで十分かは理事会が判断する。記録では申請者の提案とICANN理事会が最終的に判断した内容を分けなければならない。

理事会の選択は二者択一ではない

理事会は、申請を進める、一定の修正付きで進める、または進めないと判断できる。「承認」か「拒否」だけに縮約すると、条件付きの中間経路が消える。

有用な記録は、助言と理由、申請者声明、提案された変更またはコミットメント、理事会の実際の判断結果を結び付ける。BTWの編集分析では、最後の項目が存在するまで、前の三項目は手続を記録するが、結果を証明しない。

BTWが推奨する懸念、証拠、立場、緩和策、理事会の扱いを対応付ける台帳は編集上の助言であり、ICANNの提出要件ではない。

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