• DXN は、120万豪ドルの契約に基づき、モジュール式ケーブル陸揚局の設計、製造、納入、設置を行う。
  • 計画中の ACS-1 システム向けの納入は2027年4月を予定しているが、同システムはまだ供用開始されていない。

事実

オーストラリアのモジュール式データセンター専門企業 DXN は、Solomon Islands Submarine Cable Company から、ケーブル陸揚局の設計、製造、納入、設置を受注した。契約額は約120万豪ドルで、モジュール施設、電力、冷却、防火、予備発電を含む。納入は2027年4月を予定している。

この局は、Australia Connect South ケーブル(ACS-1)を支援するためのもので、同ケーブル全体の完成は2027年後半と報じられている。このルートは Google の Bulikula システムの分岐に接続され、オーストラリア政府の支援を受けている。同局は海底光ケーブルを終端し、国内ネットワークに接続する。DXN が契約を獲得したが、局はまだ納入されておらず、ACS-1 も商業サービスを開始していない。

評価

この契約により、DXN は ACS-1 をソロモン諸島の国内ネットワークに接続する陸上施設の責任を負う。局をモジュールユニットとして建設することで、電気、冷却、安全システムの多くを出荷前に組み立てて試験することが可能になり、現地での作業量が削減される。ただし、納入は現地の準備、輸送、現地設置、電力や地上光ファイバーの利用可能性に依存する。

その後、事業者がトラフィックを運ぶ前に、局を海底ケーブルや光機器と統合する必要がある。したがって、完成したモジュール建屋は、サービスの開始ではなく、プロジェクトの一段階を示すものである。BTW 読者にとって、DXN の2027年4月の納入期限は、より広範なケーブル計画の重要な調整ポイントとなる。局が有用なインフラとなるのは、海底システム、国内バックホール、電力、運用体制がすべて整った後である。

注目点

工場出荷検査、出荷、設置の進捗が、DXN が2027年4月のスケジュールを維持できるかを示すだろう。また、ACS-1 との統合前に、現地準備、電力試験、国内光ファイバーへの接続も完了する必要がある。サービス開始日が確定すれば、陸揚局とケーブルが運用に向けて進んでいることを最も明確に示すだろう。