• USAC は、Universal Service Fund の支払いに使用する銀行口座情報を、受給者の有効な SAM.gov 登録に記録された情報へ切り替えている
  • 受給者は登録が未完了でも請求書を提出できるが、必要な登録と銀行口座情報が整うまで、USAC は支払いを保留する

事実

Universal Service Administrative Company は、9月8日から支援金の支払いに SAM.gov の銀行口座情報を使用し始めると発表した。この変更は、Universal Service Fund の支払いを受ける通信事業者と、受給資格のある学校および図書館に影響する。

USAC によると、受給者には、有効な SAM.gov 登録、その登録にひも付いた有効な銀行口座、そして FCC Form 498 に記録された Unique エンティティ Identifier が必要だ。すでにこれらの要件を満たしている組織は、再登録する必要はない。

払戻しを受けるため USAC に直接請求書を提出する E-Rate 申請者は、登録が未完了でも請求書を提出できる。ただし、SAM.gov の要件を満たすまで支払いは保留される。USAC は、登録を毎年更新する必要もあるとしている。USAC が公開する識別子データでは、Unique エンティティ Identifier が記録されているかどうかは確認できるが、登録が有効か、銀行口座情報が正しいかまでは確認できない。

分析

この変更により、受給者がこれまで同じ支払い手続きの一部として扱っていた可能性のある二つの段階が切り分けられる。USAC が請求書を受理しても、組織の SAM.gov 登録や銀行口座情報の準備が整っていなければ、支払い自体は保留されたままになり得る。

これにより、プログラムの請求書を提出する担当者と、組織の連邦政府への登録を管理する担当者との間に業務の引き継ぎが生じる。財務チームは、支払い予定日を前提にする前に、登録が有効で、正しい銀行口座にひも付いていることを確認する必要がある。請求書の受領確認だけでは、送金できることは確認できない。

したがって、BTW の読者にとって当面のリスクは、プログラム支援の喪失ではなく支払いの遅延だ。受給者は、それ以外の点では有効な払戻し請求が提出後に保留されないよう、年次更新も含め、支払いサイクル全体を通じて SAM.gov の登録情報を最新に保つ必要がある。

注視すべき点

新しい手続きによる最初の数回の支払いサイクルでは、保留通知と、繰り返し発生する問題に関する USAC の案内を注視すべきだ。重要なのは、個別の受給者の登録に起因する遅延と、SAM.gov の銀行口座記録への移行全体に影響する広範な問題を区別することだ。