• 米国下院は、データ漏洩につながる可能性のある脆弱性を理由に、セキュリティ上の懸念から職員による Microsoft の AI ツール「Copilot」の使用を禁止しました。
  • Microsoft は、政府ユーザー向けにより厳格なセキュリティ基準を満たすよう設計された Copilot の政府向けバージョンを今夏リリースする予定です。
  • 禁止にもかかわらず、Microsoft は Copilot の改良を続けており、技術的な質問への回答精度を高める新機能を導入しています。

Axios によると、米国下院はセキュリティ上の理由から、職員が業務用デバイスで Microsoft の生成 AI アシスタント「Copilot」を使用することを禁止しました。

Catherine Szpindor氏(下院管理責任者)は、職員向けのメモの中で、サイバーセキュリティオフィスは現在の MicrosoftCopilotの商用版に、下院のデータが認可されていないクラウドサービスに流出する可能性のあるセキュリティ脆弱性があると判断していると述べました。その結果、このプログラムの全機能が職員の Windows デバイスから無効化され削除されることになります。

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政府業務に適した Copilot バージョンがリリースへ

ただし、Microsoft は今夏、政府業務向けの Copilot をリリースする予定であることは注目に値します。Microsoft の広報担当者は、同社が政府ユーザーのより高度なデータセキュリティ要件を認識しており、Copilot を含む Microsoft の AI ツールを連邦政府のセキュリティおよびコンプライアンス基準に準拠させて提供すると述べました。

下院管理責任者室は、Microsoft がリリース後に Copilot の政府向けバージョンを評価し、そのバージョンがセキュリティ基準を満たしているかどうかを判断すると述べました。

Microsoft は最近、Copilot 向けの新機能を相次いで発表

なお、Microsoft は最近、Copilot の一連の新機能を発表し、今年 4 月にMicrosoft 365のビジネスおよび教育向けユーザーに提供を開始する予定です。新機能の 1 つは、ユーザーが Word、Outlook、Excel、PowerPoint で作成した作業コンテンツを活用し、Copilot が技術的な質問により正確に回答できるよう支援します。