• Falcon 9 は離昇から約62分後に衛星27基を展開し、ブースター B1088 は19回目の飛行を完了した
  • これは SpaceX にとって2026年80回目の Starlink ミッションで、現在、Starlink の Falcon 9 打ち上げは Vandenberg からのみ行われている

事実

SpaceX は9月6日、カリフォルニア州の Vandenberg Space Force Base から Starlink 衛星27基を打ち上げた。Falcon 9 は14時26分(UTC)に Space Launch Complex 4E から離昇した。第1段ブースター B1088 は約8.5分後、無人船 Of Course I Still Love You に着艦し、19回目の飛行を完了した。上段は打ち上げから約62分後に衛星を地球低軌道へ投入した。

この飛行は Falcon 9 にとって2026年103回目のミッションで、Starlink 専用としては80回目だった。Space.com は、SpaceX がフロリダ州からの Starlink ミッションを一時停止した後、現在は Vandenberg からのみ実施していると報じた。Starlink は SpaceX の低軌道ブロードバンド衛星群であり、ネットワークへの衛星追加には繰り返し実施される Falcon 9 ミッションが使われている。

評価

Starlink は現在、年間数十回のミッションを前提とする打ち上げ日程に依存している。9月6日までに SpaceX は2026年中に Starlink ミッションを80回実施しており、定期的な打ち上げは散発的な出来事ではなく、ネットワークの日常的な拡張の一部になっている。

変わったのは、打ち上げが行われる場所だ。フロリダ州からの Starlink ミッションが一時停止されているため、現在の Falcon 9 配備日程は Vandenberg が担っている。それでも SpaceX は高い打ち上げ頻度を維持しているが、Starlink ミッションが米国の両海岸から行われていた時期に比べ、計画の地理的な柔軟性は低い。

BTW の読者にとって、次の重要な変化は衛星の追加投入ではない。フロリダ州からの Starlink 打ち上げが再開し、配備日程に第2の打ち上げ拠点が戻ることだ。

注目点

SpaceX がフロリダ州からの Starlink 打ち上げをいつ再開するか、またそれまで Vandenberg での打ち上げ頻度が維持されるかに注目したい。両海岸からの飛行が再開されれば、Starlink の Falcon 9 配備日程は再び2拠点に分散する。Vandenberg からのみの打ち上げが続けば、現在の日程は引き続き SLC-4E を中心に組まれる。