• スーセントマリー市議会は、50MW を超えるデータセンターの申請を停止する条例案を作成するよう職員に指示した
  • この動きは、Algoma Steel と Red Jar Energy Partners による400MW の計画が明らかになったことを受けたもので、すでに承認済みの5MW 施設は基準を下回る

事実

スーセントマリー市議会は、50MW を超えるデータセンターについて、申請の提出、受理、承認を一時停止する暫定規制条例を準備するよう、全会一致で職員に指示した。条例案は9月21日に市議会へ再提出される予定で、まだ施行されていない。

この停止措置案は、オンタリオ州の同市が大規模データセンター向けの市の制度的枠組みを整備する間、継続される見通しだ。データセンター開発を巡る公開討議と、Algoma Steel と Red Jar Energy Partners が関与する400MW の計画が明らかになったことを受けた動きである。

Red Jar Energy Partners は、この計画を Independent Electricity System Operator の評価手続きに提出した。両社によると、計画はまだ初期段階にあり、最終承認も投資決定も行われていない。Protexxa と Missanabie Cree Business LP が計画し、すでに承認されている5MW 施設は、提案中の50MW 基準を下回るため、影響を受けないとみられる。

分析

スーセントマリーは、提案中の400MW 開発と同規模の案件が市への申請段階に達する前に、地域の規則を定めようとしている。電力に関する評価は別途継続できるが、建設を進めるには、地域の土地利用と開発に関する承認を得る手続きが必要となる。

50MW という基準により、この区別には一定の実効性が生じる。同市は、すべてのデータセンターを停止しようとしているわけではない。承認済みの5MW 計画は基準を下回る一方、提案中の基準の8倍に当たる開発は、市議会がその規模の案件に必要な情報、インフラ計画、地域審査を決める間、待機を求められる可能性がある。

BTW 読者にとって、9月21日の採決は、この区別が実際の開発上の制約になるかどうかを決めるものとなる。条例が採択されるまでは、市は方針について合意したにすぎず、大規模案件の申請経路はまだ閉じられていない。

注目点

次の節目は、9月21日の市議会と暫定規制条例の文言である。発効日、適用除外、州の評価手続きにすでに入っている案件の扱いによって、停止措置の範囲が決まる。その後に整備される市の枠組みは、50MW を超える申請を進める前に、開発事業者が土地利用、インフラ、地域への影響について何を提示しなければならないかを示すことになる。