- NTT は、残りの 42.3%の NTT Data 株式を 164 億ドルで取得する計画です。
- 公開買付(TOB)は 1 株あたり 4,000 円で、前日終値に対して 34%のプレミアムとなります。
【経緯】NTT が NTT Data の完全買収を提案
Nippon Telegraph and Telephone Corporation (NTT)は、まだ保有していない子会社 NTT Data の残りの株式を取得する意向を発表しました。提案された公開買付は約 164 億ドル規模で、NTT は 1 株あたり 4,000 円を提示し、前営業日の NTT Data の終値に対して 34%のプレミアムとなります。
NTT は現在、NTT Data の 57.7%の株式を保有しています。NTT Data は公共・金融セクターで強力なプレゼンスを持つ大手 IT サービスプロバイダーです。この買収は、業務を合理化し、NTT の通信サービスと NTT Data の IT ソリューションとの相乗効果を強化することを目的としています。
公開買付が完了した後、NTT Data は東京証券取引所で上場廃止になる見込みです。この決定は、グループ会社を統合し、世界的な IT サービス市場でのポジションを強化するという NTT の戦略を反映しています。
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なぜ重要か
NTT による NTT Data の買収提案が重要である理由はいくつかあります。第一に、これは日本企業史上最大級の買収の一つであり、日本の複合企業間での統合の流れを象徴しています。NTT は NTT Data を完全に統合することで、クラウドコンピューティング、データ分析、デジタルトランスフォーメーション(DX)などの分野を中心に、世界の IT サービス市場での競争力を強化しようとしています。
第二に、この決定は、より統一的で効率的な企業構造を構築するため、グループ会社を再編するという NTT のコミットメントを示しています。この戦略により、リソースの最適な配分、意思決定プロセスの合理化、顧客サービス提供の向上が促進されると期待されています。
最後に、この買収は、通信および情報技術セクターにおけるより広範なトレンドを反映しています。これらの業界の企業は、合併・買収(M&A)を通じてサービスポートフォリオを拡大し、グローバルなリーチを拡大しようとする動きを強めています。NTT の動きは、業界の他の主要プレイヤーにも同様の戦略を促す可能性があります。

