• Nokia は、当初30社と進めていた Mobile Core Early Access プログラムを、より幅広い業界に開放した
  • 通信事業者と企業は、ネットワーク機能、無線装置、端末を含むホスト環境でモバイルコアソフトウェアをテストできる

事実

Nokia は、Mobile Core Early Access プログラムをより幅広い業界に開放し、通信事業者と企業がホスト環境で新しいモバイルコアソフトウェアを試せるようにした。プログラムは6月、30社の参加で始まった。

この環境には、モバイルコアのネットワーク機能、無線装置、端末が含まれ、2週間ごとに更新される。Nokia によると、参加企業は、5G Core、自動化、分析、ネットワーク機能の外部提供などを検証でき、一部の機能は期間限定で直接テストできる。

初期利用は支援付きで、承認制となる。より長期間の利用、より柔軟な利用、自社システムとの統合を必要とする企業は、有料モデルに移行できる。Nokia は、料金体系や最初の30社の結果を公表していない。

評価

Nokia のホスト環境により、通信事業者は自社でより大規模な試験を準備する前に、新しいコアネットワーク機能をより手軽に試せる。技術者は、ソフトウェアがコア機能、無線装置、端末とどのように連携するかを確認し、さらに進める価値があるかを判断できる。ただし、これは通信事業者自身のネットワークでの試験に代わるものではない。どの機能も本番導入前に、通信事業者のクラウドシステム、セキュリティ規則、ネットワーク構成、日々の運用に適合する必要がある。

BTW の読者にとって実務上重要なのは、通信事業者が、どの機能にさらに時間と投資を振り向ける価値があるかを、より早い段階で判断できるようになる点だ。プログラムが機能していることを示す最も明確な兆候は、参加企業が Nokia のホスト環境から、自社での試験、調達、本番導入へ移ることだ。

今後の注目点

ガイド付き利用から、有料テスト、通信事業者主導の試験、または本番導入へ進む参加企業の数に注目したい。顧客名の公表や統合完了の事例が出れば、このプログラムが、どのコア機能をさらに検討する価値があるかについて、通信事業者が早期に判断するのを助けているかどうかを示す材料になる。Nokia は、最初の30社の結果をまだ公表していない。