• マイクロソフトは今週、西側諸国による制裁措置の一環として、ロシアのユーザー向けクラウドサービスを停止する予定であり、テレグラムチャンネルを通じてデータのバックアップを取ることが呼びかけられている。
  • ロシアの IT 企業 Softline のエレナ・ヴォロトフスカヤ氏は、マイクロソフトが今月初めに顧客に警告書を送付し、ロシア企業に対して、グローバルクラウドサービスが撤退する中、地元のサービスプロバイダーへの移行を促したことを明らかにした。この撤退はマイクロソフトが先陣を切り、アマゾンとグーグルが後に続く見込みである。
  • ロシア企業は、2023 年 12 月の第 12 次制裁パッケージによって開始された西側クラウドサービスの撤退に備えた。このパッケージには、SWIFT ネットワークからの除外や、Visa や MasterCard といった主要決済サービスプロバイダーの撤退も含まれていた。

今週後半、マイクロソフトは西側諸国による対ロ制裁の一環として、ロシアのユーザーへのクラウドサービス提供を停止する

Microsoft Cloud がサービスを停止

顧客を支援するため、同社は特別なテレグラムチャンネルを開設し、可能な限り早急にデータのバックアップを取るよう呼びかけている。

ロシアの IT 企業 Softline の投資担当副社長エレナ・ヴォロトフスカヤ氏によると、今月初めにマイクロソフトの全顧客に警告書が送付されたと述べた。

さらにヴォロトフスカヤ氏は、地元企業がまだ行っていない場合は地元のサービスプロバイダーに移行すべきであり、アマゾンやグーグルを含む他の大手グローバルクラウドプロバイダーも、同じ理由で間もなくマイクロソフトに続くだろうと述べた

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制裁パッケージの影響

このニュースはロシアにとって驚くべきことではない。2023 年 12 月 19 日に発効した第 12 次制裁パッケージには西側クラウドサービスの撤退が含まれており、ロシア企業は不可避な事態に備えるための約 3 ヶ月の猶予があった。

ロシア市場への最大の打撃は、SWIFT 金融取引処理ネットワークからの除外によるものだった。Visa と MasterCard という 2 大カード・決済サービスプロバイダーも市場から撤退した。