• 新たな装備は、今後数年間で LATAM の航空機群に加わる A320neo、A321XLR、E195-E2 を対象とします。
  • LATAM は既に200機以上の A320 ファミリー機で SES 2Ku を使用していますが、装備スケジュールやサービス条件は公表されていません。

事実

SES は、LATAM 航空グループが60機以上の新造機向けに同社のマルチオービット機内接続サービスを選択したと発表しました。導入対象には、エアバス A320neo および A321XLR、ならびに今後数年間で航空機群に加わるエンブラエル E195-E2 が含まれます。このシステムでは、高さ7センチメートル未満の電子制御アンテナが使用されます。

この契約は、ほぼ10年にわたる関係に基づいています。SES によれば、同社の2Ku システムは既に200機以上の LATAM A320 ファミリー機に搭載されており、全航空機群では250機以上で Wi-Fi が提供されています。両社は装備の開始時期、どの航空機に最初に搭載されるか、サービスの価格設定、保証される性能水準については明らかにしていません。

評価

SES は、同社の機器が既に広く使用されている航空機群に新システムを追加します。これにより LATAM は既存サプライヤーとの継続性を確保できますが、今回の作業は現在の構成を単純に拡張するものではありません。このシステムは、乗客が利用できるようになるまでに、3機種にわたる認証、装備、統合が必要です。

LATAM は、A320 ファミリー機の多くに既に装備されている2Ku 機器と並行して、新しい電子制御アンテナも運用することになります。導入期間中、航空機によって異なるハードウェアが使用される可能性がある中で、同社はサービスの一貫性を維持する必要があります。SES は LATAM 固有の信頼性、容量、性能に関するデータを公表していません。BTW 読者にとっての主な課題は、航空機群全体での一貫性です。発注機数よりも、実際に就航する機数、それらがカバーする路線、新旧の装備で乗客に同様の接続が提供されるかどうかの方が重要です。

今後の注目点

LATAM と SES は、最初の航空機がいつ就航するか、またはどのタイプの航空機に最初に装備されるかを明らかにしていません。認証の承認、実際に装備された航空機、路線の利用可能性が、導入が計画通り進んでいるかどうかを示すでしょう。乗客向けのサービスレベルや満席時の性能が、新システムが航空機群全体で一貫した体験を提供できるかどうかを示す指標となります。