要約
- クラウド売上は8750万ドル、53%増で総売上の53%。前年の構成比は45%だった。
- GAAP粗利率は76.3%から77.9%へ上昇した一方、外部ホスティング費用は420万ドル増えた。これは全社レバレッジであり、クラウド単独粗利率ではない。
- 3615万ドルの売上原価はSaaSと自己管理型購読を合算しており、配賦根拠は開示されていない。
過半事業に独立した原価台帳がない
四半期売上は1億6377万ドル、クラウドは8750万ドルだった。差額の7627万ドルは算術上の残りにすぎず、開示された自己管理型セグメントではない。運用指標と会計区分が同一の分類規則を使うとは限らない。
損益計算書はSaaSと自己管理型の購読売上を1億5555万ドルにまとめ、自己管理型ライセンス822万ドルを別記する。購読原価は両方式を合わせて3615万ドル。プラットフォーム全体の採算は示すが、配送方式別の採算は示さない。
合算結果は良好だ。粗利益は1億2762万ドル、粗利率は77.9%。原価増595万ドルのうち、主にSaaS成長に伴う外部ホスティングが420万ドル、人件費が140万ドルだった。売上成長が費用を上回り、全体のレバレッジが改善した。ただし共有基盤、支援要員、無形資産償却があるため、ホスティングだけをクラウドへ配賦することはできない。
Enterprise+は総売上の59%を占めたが、クラウド53%とは加算できない。前者は製品範囲、後者は提供形態であり、同じ顧客が双方に入る。
RPOは6億5900万ドルで、請求済み3億8580万ドル、未請求2億7320万ドル。67%を12カ月内に認識する見込みだが、最低利用約束を超えるSaaS従量料金は含まない。121%の純ドル維持率、ARR100万ドル超の97社、5375万ドルのフリーキャッシュフローは需要の厚みを示すが、クラウド粗利を算出しない。
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