• Bancomat(イタリア)、Bizum(スペイン・アンドラ)、MB WAY/SIBS(ポルトガル)は、各サービス間での即時国境越え決済を可能にした。
  • EuroPA と名付けられたこのイニシアチブは、これらの国々の 4,500 万人以上のユーザーにシームレスな取引を促進することを目指している。

何が起きたのか:統一欧州決済への一歩

汎欧州決済統合に向けた重要な進展として、大手モバイル決済プロバイダーであるBancomatBizumMB WAY/SIBSが、イタリア、スペイン、ポルトガル間の即時国境越え決済を可能にするプロジェクト「EuroPA」を立ち上げた。この連携は Web Summit でライブデモを通じて披露され、3 つのサービスのユーザー間でのリアルタイム取引が示された。

この相互運用性は、各国の金融機関との提携のもと、SEPA 即時振替によって実現されている。EuroPA は、4,500 万人以上のユーザーと 182 以上の金融機関を接続する第一歩であり、2025 年からイタリア、ポルトガル、スペインを皮切りに利用可能範囲を拡大し、欧州全域への拡大を目指す計画だ。

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なぜ重要か

EuroPA の立ち上げは、欧州決済エコシステムに重要な意味を持つ。Bancomat、Bizum、MB WAY/SIBS 間の相互運用を可能にすることで、このイニシアチブは欧州の決済市場における長年の分断に取り組むものだ。この連携は、既存のインフラを活用した汎欧州即時振替の採用促進を目指すユーロシステムの目標に沿っている。2023 年に約 15 億件の決済を行った 4,500 万人以上の統合ユーザーベースは、このイニシアチブの潜在的影響力を浮き彫りにしている。

さらに、EuroPA は将来の連携に向けた先例となり、追加の決済ソリューションを含める協議が進行中で、より統合され効率的な欧州決済ネットワークを促進している。