- 270エーカーの敷地での建設は2026年第3四半期に開始される見込みだが、初回フェーズの容量や稼働日は未公表。
- Lancium が敷地を所有しエネルギーインフラを管理する一方、Crusoe がデータセンターの設計・建設・運営を担当。
事実
Crusoe と Lancium は、テキサス州チルドレスに、フルスケールで最大1GW のグリッド接続容量を持つデータセンターキャンパスの建設を計画している。Lancium が270エーカーの敷地を所有し、名前の明かされていないハイパースケールテクノロジー企業をサポートする予定。建設は2026年第3四半期に開始される見込みだが、両社は初回フェーズの容量や目標稼働日を明らかにしていない。
Lancium が敷地のエネルギーインフラを開発・管理し、Crusoe がデータセンターの設計・建設・運営を担当する。キャンパスは、ビハインド・ザ・メーター型太陽光発電、エネルギー貯蔵、クローズドループ非蒸発型液体冷却を備える計画。両社はアビリーンでも同じ体制を採用しており、Crusoe によると最初の2棟は1年以内に通電された。さらに6棟が建設中で、2026年末までにキャンパスの容量を1.2GW にする見込み。
評価
チルドレスプロジェクトは、Lancium のサイトとエネルギー関連作業、Crusoe のデータセンター建設に分担される。両プログラムは建設中は個別に進行できるが、最初のデータホールが稼働する前には統合する必要がある。Crusoe が Lancium の支援電源システムの準備前に建物を完成させるか、Lancium がデータホールの準備前にエネルギー作業を完了させる可能性がある。
BTW の読者向けに説明すると、1GW という数字はフルスケールのキャンパスを指し、初回フェーズのものではない。両社は初期建設でどの程度の容量を提供するか、いつ稼働を開始するかを明らかにしていない。したがって、短期的な納期は、最初の電力割り当てが Crusoe の最初のデータホールとどのように一致するかに依存する。
注目点
建設は2026年第3四半期に開始される見込み。初回フェーズの容量、電力割り当て、目標通電日が、初期建設の順序を示す。作業が開始されれば、重要なマイルストーンは Lancium のサイトとエネルギーインフラ、そして Crusoe の最初のデータホールとなる。最初の容量は、両方が準備できるまでサービスを開始できない。

