要点
- Clearfield は、米国とカナダで同社の光ファイバー、キャビネット、管理型電源製品を販売する事業者として WAV を選定した
- WAV は、無線通信事業者が個別の導入案件に適した機器を選定・構成する作業も支援する
事実
Clearfield は9月2日、WAV との販売契約を発表した。これにより、米国とカナダの無線通信・ブロードバンド事業者が同社のネットワークインフラを購入できる経路が広がる。
WAV は、特に無線通信設備への導入に重点を置き、Clearfield の幅広い製品群を販売する。契約の対象として挙げられた製品には、FieldSmart FiberFlex 1700 active cabinet、TetherSmart Multi-Fiber Terminal、Fault Managed Power systems が含まれる。
WAV はすでに、無線通信サービス事業者と無線インターネットサービス事業者(WISPs)に機器を供給している。在庫管理と物流に加え、個別プロジェクトに適した Clearfield 製品の選定と構成も顧客に助言する。
今回の契約により、Clearfield の販売・支援チャネルは拡大する。ただし、両社はこの契約と同時に、顧客への導入事例、販売契約額、取扱数量の目標を発表していない。
評価
小規模な無線通信事業者にとって、新しい拠点の機器調達は無線装置を選ぶだけでは済まない場合がある。光ファイバー接続、キャビネット、筐体、電源設備も、その拠点の構築方法に適合させる必要がある。
WAV は今後、各部品をどのように組み合わせるかについて顧客を支援しながら、Clearfield の機器を供給できる。これにより事業者は、Clearfield の各製品を直接購入し、自ら構成を検討する方法とは別の選択肢を得る。ただし、現場で必要な技術作業がなくなるわけではなく、この仕組みによって導入期間や費用が削減されることを両社は示していない。
BTW の読者にとって、この契約が重要なのは、Clearfield が小規模ネットワーク事業者に製品を届ける方法を変えるためだ。具体的な導入事例が公表されれば、WAV が Clearfield 製品を無線通信インフラ案件に供給する重要な経路になるかどうかが分かる。
注目点
WAV を通じて Clearfield の機器を購入する最初の事業者と、同じ導入案件で複数の製品群が採用されるかに注目したい。顧客事例、受注数量、継続購入が明らかになれば、この新しい販売チャネルが単なる購入先の追加ではなく、実際のネットワーク案件につながっているかを判断する、より明確な証拠となる。
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