要点
- 新ルートはコルチェスターからオールド・ヒース、アバートン、ペルドンを経由し、ザ・ストルードを渡ってウェスト・マーシーに至る
- 幹線ルートの開通に伴い、Amphora Connect はネットワークの到達範囲を個別の設置工事と実利用顧客につなげる必要がある
事実
Amphora Connect は、コルチェスター中心部からマーシー島までの全長18km のルートを完成させ、ウェスト・マーシーでフルファイバーネットワークを開通させた。ルートはオールド・ヒース、アバートン、ペルドンを経由し、島と本土を結ぶ潮汐の影響を受ける土手道、ザ・ストルードを横断する。この事業には Amphora Connect と、マーシーを拠点としてネットワーク建設にも携わったエンジニアリング会社 Birch Technical Services が共同で資金を拠出した。
このネットワークは、約4,000戸の住宅と事業所に到達可能だ。Amphora Connect は家庭向けフルファイバー・ブロードバンドに加え、専用接続や専用線などの法人向けサービスも提供している。新ネットワークの最初の法人顧客として Mersea Homes が発表された。
Amphora Connect は、Colchester City Council が所有する Amphora Group の一員である。同社は、コルチェスターと周辺地域で自社のフルファイバーネットワークを設計、構築、運用している。
評価
全長18km の建設によって、Amphora Connect の光ファイバーをコルチェスターからマーシー島まで延ばすという最初の課題は解決した。ルートが開通したことで、作業の焦点は個々の物件へ移る。住宅や事業所が新ネットワークの到達範囲内にあっても、最終接続に管路工事などが必要であれば、すぐにサービスを利用できるとは限らない。
Amphora Connect は今後、ネットワークの到達範囲を実際の接続へと転換しなければならない。具体的には、注文を受け、各物件までの最終接続を完了し、サービスを有効化する必要がある。同社の設置規則によると、一部の住所は標準設置の対象外となり、追加工事が必要になる可能性がある。このため、約4,000物件に到達可能であっても、4,000件の実利用顧客がいることを意味しない。
BTW の読者にとって、次に有用な指標は、実際に接続する住宅と事業所の数である。幹線ルートは完成しており、顧客回線の開通件数によって、ウェスト・マーシーの新ネットワークがどの程度利用されているかが分かる。
注目点
ウェスト・マーシー全域の顧客回線の開通状況、特にサービス開始前に追加の設置工事を必要とする物件数に注目したい。Mersea Homes に続く新たな法人顧客や、公表される契約率の数値は、Amphora Connect が完成したルートをどの程度の速さで実利用につなげているかを示す。ネットワークがさらに延伸されれば、同社が次にどこで建設を計画しているかも明らかになる。
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